キャリアコンサルタントでも,そうでなくても勉強になる本をいくつか紹介します。ぜひぜひご一読を。
自分ではなく,相手が答えを導き出すアプローチ。
それはたぶん僕たちキャリアコンサルタントが求めているもの。
シャイン博士が幾度となく繰り返す,謙虚な問いとはなんだろうか。
コンサルティングという視点で,あるいは上司として部下に対するマネジメントの視点としても,実に有用な示唆を与えてくれます。
キャリアコンサルタントのひとは一読をお勧めします。
なんか見た目よくある適正検査してその結果に基づいた適職が提示されて,その解説をしてくれる本かと思いきや,まったくそういうカンジのものでなく科学的,アカデミックな観点で仕事について考える時間を与えてくれる本です。
直感的というか,感覚的に仕事に向き合っているひと,あるいはコンサルティングしているひとには,とても有意義な時間になると思います。
左脳派のみなさんにはしっかりと腹落ちするありがたい内容でもあります。
これはまぎれもないコンサルタントの入門書です。
勉強するつもりで一冊ぐらいは読んでおくのもアリだと思います。キャリアコンサルティングの基本は傾聴であり,ラポール形成ですが,一連の関わりの中には助言や指導も含まれていますから,コンサルのノウハウはもっていて損はナシです。
グローバル化やデジタル化が進み、働き方が変わるなか、現代の人々にはキャリアだけでなく、人生をデザインすること(ライフデザイン)が求められています。本書では、世界的な関心を集めるサビカス理論の基盤となる社会構成主義をキーワードに解説、そして確かな実践へと導く「ライフデザイン・カウンセリング」の実際を解説付きで掲載しています。産業心理臨床家、キャリアコンサルタント、産業カウンセラーなど、キャリア支援に関わるすべての人にとって、心強い味方となる一冊です。
amazon.com 内容(「BOOK」データベースより)
社会構成主義,サビカス,ナラティブアプローチに興味があるひとにオススメです。実践的な手順や方法に触れていて,(僕には)超難解なサビカスやナラティブ,社会構成主義の基本的なことを丁寧に書いてくれていて理解の助けになりました。