仕事の悩みを専門家に相談してみようかな,と思ったんだけど,やっぱりなんか思い切れないあなたへの続き。

仕事

昨日↓ の続き。

4.お金は払った方がいいと思う。

無料の相談ってやっぱり双方にデメリットになると感じています。

無料相談をする方も,無料相談を受ける方も,どっちも経験しましたが,導入としての無料相談はさておいて,話を聴いてもらうだけ・・なのにお金払うのはちょっと抵抗が…的な無料相談だとすると,相談する方の意識としては「まぁ大して得られるものがなくてもいいか」となりがちですし,相談を受ける方としてもまた,「失敗してもまぁいいか無料だし」となりがちです。

導入としての初回無料相談は,次回以降の有料相談に繋げるためですし,相談する側としても心理抵抗が下がるから,それでたとえば「相談してみるのもいいな」と感じてくれれば裾野が広がっていいかなと思っています。

とは言え,知らないおじさんに急に連絡してカウンセリングしてくださいって言うのはあまりにもハードルが高いので,プラットフォームと口コミは必要ですよね。

だから最初の数件口コミがあつまるまでは無料でたくさん受けて実績増やすというのは大事かもしれません。

美容院に行って1万円でキレイにしてもらうのと,学習塾に行って1ヶ月3万円継続的にみてもらうのと,技術の対価として考えるなら似たようなものかなと思いますが,文化の問題ですかね。

お友だちに相談するソレとは異なるのだということが理解されれば,あるいは話きくだけ・・という誤解が解ければ,もう少し浸透していくと思うのですが,これもまた経験してみないとわからないところがあります。

そのための無料相談と言いたいところですが,クオリティが下がるのは問題ですよね。

5.ひとりでは行動にうつせないひとはとりわけ有効だと思う。

自己啓発に努めていて,意識は高いのだけれど,実行にうつせないひとは一定数います。というかたぶんそういうひとの方が多いです。

ひとりだとつい甘えたり,明日からダイエット始めようみたいになったりしますから,コーチがしっかりとマネジメントしてくれる方が実行にうつしやすく,継続しやすいのは確かです。

約束の日があって,期限ができると,がんばれることはあります。
マンツーマン個別指導とか,某筋トレジムみたいに結果にコミットしてくれるひとがいればなおさらです。

苦しいときとか,悲しいときとか,辛いときは特に誰かがいっしょに考えてくれる方が心強いし,安心です。

よしやってやろうという気持ちもわいてきます。

最後の一押しをしてくれるひとがいて,その結果を待っているひとがいてくれると思うだけで,もう少しだけがんばっちゃおうかなと思うことはあります。

まとめ

まぁ悩んでいるひと,困っているひとは,一度騙されたと思って有料相談してみましょう。
何事もやってみないとわかりませんし,経験すると抽斗も増えます。

とくにキャリアコンサルタントとかコーチをやっていこうと思っているひとは,そういうメンター的なひとを見つけて継続的に支援してもらったほうがよいと思います。

対人支援はまず自身が健全で,自己意一致できる状態で臨む方がよいです。

また,他の人のコンサルを受けることで気が付くこともありますし,自身を見直し,改める機会にもなるでしょう。良くも悪くもお手本になると思います。

どんどん練習会やっていきたいですねー。